多摩川の堤防刈草を「ペレット化」で資源に!

環境・エネルギー問題が世界共通の課題となっており、我が国でも持続可能な社会の構築が急務とされています。そうしたなか、東京国際大学学生が発案した河川の刈草を加工し再利用する「多摩川循環型Δ(デルタ)システム」というプランが「観光まちづくりコンテスト2017」において国土交通省から賞を受賞し、川崎市の多摩川流域をフィールドに、産学官の連携によって事業として立ち上がりました。定例会議や実験、製品開発が行われ、堤防刈草ペレットと呼ばれる製品の製造も進めています。 本事業は2017年末に始まり、現在に至るまで着実に前進をしています。このウェブサイトは、本事業の歴史から最新の情報を網羅する発信源として、随時更新しながらご紹介してまいりますので、どうかご注目いただきたくお願い申し上げます。

学生の活動の様子

専門家の方々の指導を受けながら、学生たちが中心になって行うペレット製造作業の1シーン。